「足場やろう〜落ちこぼれダイが足場職人になるまで〜」第3話最終話ネタバレ感想・後編

漫画ネタバレ
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「足場やろう~落ちこぼれダイが足場職人になるまで~」めちゃコミ限定で読める人気の漫画!広告もよく出てきますよね。

高校を辞めて、建設現場のかなめともいう「足場職人」の仕事をスタートした主人公のダイ。

親の反対を押し切ってこの世界に飛び込んではみたものの、とても体力的にも辛く、精神的にも厳しい仕事にへとへとになる日々…。そんな中、高所作業に挑戦したダイは、安全帯をつけ忘れてしまった…!?

不倫されてしまう人妻、shihoriサレ妻日記で人気のAMORASでも、ネタバレをお送りします。

「足場やろう~落ちこぼれダイが足場職人になるまで~」第3話最終話ネタバレ感想

「ダイ!大丈夫か!」仲間たちがかけよります。

カラダいてぇ…俺死ぬのかな…

そのままダイは意識を失ってしまったのでした。

病室にて

病室のベットで聞こえたのは「申し訳ありません!」という声。

その声で目覚めたダイは、落下事故を起こした事を思い出しました。みんなに心配をかけてしまい、申し訳ないなと思います。

もう高いところなんてのぼれない…そう思っていたとき、母親から、「職場のあだちさん来てるけどどうする?」と聴かれます。

「すまなかった」そこには深々と頭を下げるあだちさんの姿がありました。

あだちさんの過去

「ちょっと、あだちさん、やめてください」ダイはあわてて、外に出るよううながします。

夜風に当たりながら、沈黙は続きます。そこであだちさんは、自分の過去をかたり始めるのでした。

前に働いていた足場屋に仲のいい同期がいました。

しかしあだちさんが休んだ日に、連携ミスで落下事故を起こしてしまったのです。

そしてその日以来、同期は足が動かなくなって、足場を引退したのです。

それ以来、あいつの分まで、足場に本気で向き合おうと決めたあだちさん。だからこそ、危険な現場でへらへらしていたダイが気に食わなかったのだといいます。

「キツくあたってすまなかった」そうあだちさんは言いました。

3Kの仕事

「おれ、まだまだだって気がつかされたよ」あだちさんは言います。「俺なんてそれ以下ですよ」ダイは答えました。

そのままダイは自分の今の気持ちを打ち明けます。

「事故のことを思い出すと震えがとまらなくて…こんなんじゃもう足場なんてできないっす」

そういうと、あだちさんはこういいます。

「なぁ、俺らの仕事は、きつい、汚い、危険って言われてるの、知ってるか?」

3Kのことだ…そうダイは思います。

あだちさんは続けました。

「おれは、稼げる、かっこいい、殻をやぶれる、の3kだと思ってる」

ダイは目を見開きました。

あだちさんの3K

「きついから体力をつける。汚さないように足場材を丁寧にあつかう。

危険を伏せ豚目にしっかり声かけをして安全に動くんだ。」

あだちさんは、気持ち次第でいくらでも自分の殻をやぶれる、かっこよく稼げる大人になれる。それが足場職人だと言うのでした。

そして、最後にこういいます

「ダイ。早く治して、現場戻ってこいよ」

初めて名前で呼んでくれた…ダイはそう目を輝かせるのでした。

足場の歴史

「このままじゃだめだよな…」ダイはテレビをみながら考えます。

「いつまでもだらだらするんじゃない!」と母親からは追い出されます。お金もないし図書館でも行くか…と本棚を見ると、足場の本があることに気がつきます。

足場にも歴史があることをしるダイ。家に帰る途中も、足場職人に目がいってしまいます。

「俺ももう一度…挑戦したい」そうダイはつぶやきます。

ダイの決意

そして3ヶ月後。「おつかれさまです!今日からまたよろしくお願いします!」元気なこえで現場に戻るダイの姿がありました。

「前向きな3K目指してがんばります!」そういうとあだちさんは大慌て。すると、現場に新人が入ったといいます。

名前はクミ。女性で、しかも親方の娘さんでした。

「俺、仕事がんばる!」と決意するダイ。

ダイは「足場っていうのは高所作業する人がいかに使いやすく作るかが大事で…」とクミに説明します。

そんなダイをみて、あだちも「ダイに負けてらんねぇな」と思います。

目の前の成果

午後からは解体現場に入る事になりました。そこは、ダイが落下した現場でした。恐怖が甦るダイ。しかし、あだちに声をかけられながら、安全帯をつけながら頑張るのでした。

そんな建物も足場からすべてがはじまる、まるで咲いて散る花火のようだとダイは思います。

足場が捕れたあと…建築現場はとてもかっこよかったのです。自分たちの仕事の成果はそこにあったんだ、とダイは涙を流します。

あだちさんからは、「なに泣いてんだよ」とちゃかされますが、「感動して」と笑うダイ。

「俺はこの仕事が好きだ」そう思うダイは、

明日も俺は、足場やろう!また決意するのでした。

「足場やろう~落ちこぼれダイが足場職人になるまで~」感想・口コミ

「足場やろう~落ちこぼれダイが足場職人になるまで~」めちゃコミ限定で読める人気の漫画!いかがでしたでしょうか。

とても感動的な最終話でした。この物語のなかには、私たちが当たり前のように見ている建物の裏側、足場という目立たない部分に目を向けさせてくれるきっかけになったのでは?

あだちの存在があったからこそ、ダイは気づいて成長することができたのでしょうね。この物語は最終話でしたが、実は続編がでています。

足場やろう2も、サレ妻日記で人気のAMORASで、ネタバレ感想を、最終話まですべてお送りしますのでお楽しみに。

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